ワタシは苛立っています。
真っ暗な闇なのか夜なのか洞窟なのかわからない中で。
ワタシは苛立っています。
ここは、一体どこぞ?どこにいて、進んでいるのか下がっているかわからんのよ。
それでも、隣にまたは周りに人がいるような気がして、ワタシは助けられる気になります。
ぁあぁあ。これが独りだとすると、大変なのことでありました。ありがたい、ありがたい。
ワタシは苛立っています。
しかし、その隣に、または周りに居る人が暗い故に見ることがかなわないからです。
どこにいるかもわからないからです。
ワタシは苛立っています。
いつまでこうしているのか、明かりはないのか、どうしたらいいのか。
それでも、ワタシには知恵と情報があります。
ワタシは探しています。
かつての人は火をおこして、闇を照らし、やがて電気を作り夜を昼に変え、
いつかいつの頃からか人は歌を作り心を照らしたのだ。
ワタシは探しています。
それはわかっている、わかっているのだから、絶対にいつかそれが叶うはずである!
ワタシは探しています。
その火か電気か歌か、それに変わる何かかどこかにあるはずで、それを必ず見つけ、
隣または周りにいる助けてくれた人を照らすのです。
ワタシはいつか見つけます。
その確信だけは持っています。
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