2011/05/05

嗚呼、勤勉



地震の話ではないけれど、
どうにも、普通に生活をしているだけでも、苦しいというが的確はどうかはわかりませんが、
うまくいかないことやら、辛いことやら、どうにもならいないことがあって、
嗚呼、なんでメンドクサイ、嗚呼、なんて辛い、嗚呼、御免被りたい、
とか何とか、色々思うわけで、
私の場合は、朝早く起きることすら思うのであって、
それはだって、ゴールデンウィークだっていうのに、朝から仕事に行かなくちゃいけない
のだから、それに賛同して頂けるはず。
仕事へ良く途中で、出会うわ、見るわ、今日は出かけちゃうぞ!っていう人ら。
さも楽しかろう。
楽しかろう。
明日も休み、明後日も休み、という気分は楽しかろうに。

そうして、そういうった気分になったときの思考回路はショート寸前で、
それが往々にして大切で、
現在流行っているのは、考えないこと。

あのマザー・テレサも言っておられます。
「明日のことを心配するのはやめましょう」と。
ナンシーウッド著の書のインディアンの哲学でも、
「今日は死ぬのにもってこいの日」と言っておられます。
お坊さんの小池龍之介だって、
「考えない練習」という本を出しておられます。
(読んだことないのだけど・・)

少しばかり意味は違えど、
明日どころか、10分先を考えて、気分を重くするよか、いっそ考えない。
口を半開きでぼんやりとやり過ごす。
10分先どころか、5分先すら考えないで、今するべきことして、あとは考えない。

そうか、考えるから苦が生まれるのだ!と、悟るのでした。

しかし、それでも、明日も朝から仕事。
5分先を考えないと書いたところで、無理をすれば明日の朝起きるのが辛くなる
のは目に見えているわけで・・前言撤回。
仕事に遅れるわけには、支障をきたすわけには・・。
なんていう日本人の勤勉さ。
嗚呼、勤勉。

思考、思考こそが敵であるぞ!

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