2011/06/03

断捨離は先人の知恵でしょうか。

断捨離で検索してこちらをご覧になる方も多く、
それでいて、断捨離の本を一冊も読んだことがないことに関して、
何やら申し訳ないやら・・どうしたらものやらと思いながら、
立ち読みだけでも、立ち読みをしてみれば、

断捨離をしながら、良いものにはお金をかけよ!生活には統一感をもたせよ!

という記述がありました。
案の定、時間にして1分程度サラリと読んだだけで、それが一体なんであるか。
しかしながら、年配の主婦の方々に聞いてみれば、
それは断捨離以前に当たり前の話だという。
つまり、断捨離とは特別なものではなく、生活の知恵のようなものに他ならないようです。

つまるところ、貧乏人の銭失いという話で、
もっといえば、安かろう悪かろうである。

こんな経験が多分にして多くの人にあるのではないかと思うのが、
百均の商品。
たしかに、最近は便利なものやデザイン性が高いものも増えているけども、
それは一部で、すぐに壊れてしまうものも多く、
壊れて思うのは、百均だから仕方ないよね・・という具合。
そこで結局、しっかりとしたものを買い直すことになってしまい、
だとするならば、最初からしっかりとしたものを買っておけば、
お金もかからなかったし、2度も買う手間も発生しなかったことになる。

また、安いからといってデザインや使い勝手を我慢してしてしまうのも良くない、
というのも合点がいく。
とくに毎日使うものはそうだろうと思う。
例えば、タオルがボロボロになっているのに、断捨離だから・・などと我慢しては、
せっかくお風呂でサッパリしても、そのボロボロのタオルで気分が悪くなってしまう。
枕でも同じことが言えるもしれない。

統一感を持たせよ!というのは、どういうことか。
それは、好きなメーカーやブランドを持つという点なんじゃないかと思う。
わりと、家の中の家電は全てSONYで揃えていますから!という人がいたり、
お金がある人は、全身CHANELです!なんて人もいる。
それが何なのか?というと、
まず買うときに迷わなくて良いという点が大きい。
一つのメーカーの中で選ぶのと、全てのメーカーの中から選ぶのとでは、その労力の差は大きい。
服などもブランドも同じで、その容姿に統一感がうまれるとスマートに見える。

ここまで書いて、パソコンやらケータイの話やらに派生をしたくなったのだけど、
それはまた別件となる故、後日書くことにして、

断捨離を意識した生活も良いけども、それが苦となっては元も子もなく、
断捨離=節約などと考えてしまって、
趣味を疎かにしたり、楽しみに費やす時間や費用を削ってはならなるまいにと、
あらためて思ったのです。

前にも書いたかもしれないけど、
欲しい欲しいの生活から持たない、要らないの生活を望むなど、
それが良いのか、悪いのか。


買わないけど・・欲しいものは欲しい!
そんなジレンマ。

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